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転職で履歴書を書くときに知っておきたい基本
転職活動を始めるとき、多くの人が準備することになるのが履歴書です。
しかし、初めて転職する方の場合、「履歴書には何を書けばいい?」「志望動機はどう書く?」「職歴はどこまで詳しく書けばいい?」など、わからないことも多いのではないでしょうか。
履歴書は、応募者の基本的な情報やこれまでの経歴、資格、志望動機などを応募先に伝えるための書類です。項目ごとの役割を理解して、記入漏れや間違いがないように作成することが大切です。
この記事では、転職初心者の方に向けて、履歴書の基本的な書き方や各項目のポイント、提出前に確認しておきたい注意点をわかりやすく解説します。
履歴書を書く前に準備しておきたいこと
履歴書を書き始める前に、これまでの職歴や資格などを整理しておくとスムーズです。
特に転職の場合は、現在までの職歴を正確に確認しておきましょう。
事前に整理しておきたい情報
- 氏名・住所・連絡先
- 学歴
- これまでの職歴
- 取得した資格や免許
- 応募先企業の情報
- 志望動機
- 自己PR
職歴については、勤務した会社名だけでなく、入社年月と退職年月なども確認しておきます。
手元に以前の履歴書や職務経歴書がある場合は、記載内容に間違いがないか確認する材料として活用するのもよいでしょう。
履歴書の基本的な項目と書き方
履歴書にはさまざまな項目がありますが、それぞれの意味を理解すると書きやすくなります。
氏名・住所・連絡先
氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどの基本情報を記入します。
連絡先は、応募先から連絡を受ける可能性があるため、現在使用しているものを記載しましょう。
メールアドレスを記入する場合は、入力ミスがないか特に注意が必要です。
日付
履歴書には作成日や提出日などの日付を記入する欄があります。
応募先から指定がある場合は、その指示に従いましょう。履歴書全体で日付の表記方法が統一されているか確認することも大切です。
写真
写真欄がある履歴書を使用する場合は、指定されたサイズや条件を確認しましょう。
写真を使用する場合は、履歴書に貼り付ける前に、本人の写真であることや汚れなどがないかを確認しておくと安心です。
学歴・職歴の書き方
転職用の履歴書では、学歴と職歴を分けて記載するのが一般的です。
学歴を書くときのポイント
学歴は、どの時点から記載するかを決めたうえで、時系列に沿って記入します。
学校名を省略せず、正式名称を確認して記載しましょう。
入学と卒業の年月を間違えないように、卒業証書や過去の書類などを確認しながら記入する方法もあります。
職歴を書くときのポイント
職歴は基本的に古いものから新しいものへ、時系列に沿って記載します。
勤務先の会社名だけでなく、入社・退職の年月も正確に記入しましょう。
会社名については、略称ではなく正式名称を確認して記載することが大切です。
在職中の場合は、現在の勤務先について在職中であることがわかるように記載します。
退職した会社が複数ある場合も、それぞれの職歴を省略せず、時系列に整理しておきましょう。
資格・免許欄の書き方
資格や免許を取得している場合は、資格・免許欄に記載します。
応募する仕事に関連する資格がある場合は、採用担当者に自分のスキルを伝えるための情報になります。
資格名は正式名称を確認する
資格を書くときは、一般的な略称ではなく正式名称を確認して記載しましょう。
取得年月も記載する欄がある場合は、資格証明書などを確認しながら正確に記入します。
現在勉強中の資格などについては、履歴書の様式や応募先の指示を確認したうえで記載するか判断しましょう。

志望動機の書き方
志望動機は、履歴書の中でも悩みやすい項目の一つです。
「家から近いから」「給与が良いから」といった自分側の希望だけを書くのではなく、応募先の仕事内容や企業について調べたうえで、自分の経験をどのように活かせるのかを考えてみましょう。
志望動機を考える3つのポイント
志望動機を考えるときは、次の3点を整理すると文章を作りやすくなります。
- なぜ転職を考えているのか
- なぜその仕事や企業に興味を持ったのか
- これまでの経験をどのように活かせるのか
たとえば、これまで営業職を経験してきた人が別の営業職へ転職する場合、これまで担当してきた業務や身につけたスキルを整理し、応募先の仕事内容と関連づけて考えることができます。
未経験の仕事に応募する場合は、これまでの経験の中から新しい仕事にも活かせそうな能力や経験を探してみるとよいでしょう。
自己PRを書くときのポイント
自己PRでは、自分の経験や得意なことを具体的に伝えることを意識しましょう。
「責任感があります」「コミュニケーション能力があります」といった表現だけでは、どのような強みなのか伝わりにくい場合があります。
経験を具体的に整理する
たとえば、「チームで仕事をすることが多かった」「顧客対応を担当していた」「業務の効率化に取り組んだ」など、自分が実際に経験したことを整理してみましょう。
その経験を通じて何を身につけたのかを考えると、自己PRを作りやすくなります。
大きな実績だけを書く必要はありません。日々の仕事の中で身につけた知識や工夫した経験も、自分の強みを考える材料になります。
本人希望欄には何を書く?
履歴書には、本人希望を記載する欄が設けられている場合があります。
給与や勤務地などについて希望がある場合は、応募先の募集内容や指示を確認しながら記載しましょう。
特に希望がない場合は、空欄にせず、履歴書の形式や応募先の指示に応じて適切に記載します。
ただし、求人票に記載されている条件と大きく異なる希望を一方的に記載するのではなく、応募先の募集条件を確認したうえで書くことが大切です。
履歴書を書くときによくある注意点
履歴書は内容だけでなく、誤字脱字や記入漏れにも注意しましょう。
誤字脱字を確認する
氏名や住所、会社名、学校名などに間違いがないか確認します。
特に企業名は正式名称を確認し、略称などをそのまま使用しないように注意しましょう。
職歴に間違いがないか確認する
入社年月や退職年月が間違っていないか、職歴を省略していないかなどを確認します。
職歴が多い場合は、作成後にもう一度時系列を確認するとよいでしょう。
応募先ごとに内容を確認する
複数の企業に応募する場合、履歴書を使い回すと応募先と関係のない内容が残ってしまうことがあります。
志望動機などは応募先に合わせて内容を確認し、企業名や仕事内容を間違えないようにしましょう。
履歴書を提出する前のチェックリスト
履歴書が完成したら、提出前に次の項目をチェックしてみましょう。
- 氏名や住所、電話番号に間違いがない
- メールアドレスに入力ミスがない
- 日付を確認した
- 写真が必要な場合は指定を確認した
- 学歴を正しく記載した
- 職歴を時系列で記載した
- 会社名や学校名を正式名称で記載した
- 資格・免許の名称を確認した
- 志望動機を応募先に合わせて確認した
- 誤字脱字がない
- 記入漏れがない
- 提出方法や提出期限を確認した
可能であれば、完成した履歴書を少し時間を置いてから読み直すのもおすすめです。作成直後には気づかなかった間違いを見つけられることがあります。
履歴書と職務経歴書の違い
転職活動では、履歴書と一緒に職務経歴書を提出するケースがあります。
履歴書は氏名や住所、学歴、職歴、資格、志望動機など、応募者の基本情報をまとめる書類です。
一方、職務経歴書は、これまで担当してきた仕事内容や経験、スキルなどをより詳しく伝えるための書類です。
そのため、履歴書では基本情報を正確に整理し、職務経歴書ではこれまでの仕事について具体的にまとめるというように、それぞれの役割を意識すると作成しやすくなります。
まとめ
転職活動で履歴書を作成するときは、決められた項目を埋めるだけではなく、これまでの学歴や職歴、資格、経験などを正確に整理することが大切です。
特に転職では職歴が重要な情報になるため、入社・退職年月や会社名などに間違いがないように確認しましょう。
また、志望動機や自己PRについては、応募先の仕事内容を確認したうえで、自分の経験やスキルとどのようにつながるのかを考えると内容を整理しやすくなります。
履歴書を作成したら、誤字脱字や記入漏れ、応募先の企業名などを提出前にもう一度確認しましょう。
初めての転職活動では準備することが多く感じられるかもしれませんが、一つずつ情報を整理していけば履歴書も作成しやすくなります。まずはこれまでの学歴・職歴・資格などを整理するところから始めてみましょう。

